【志望動機例文あり】株式会社メドレーに転職したい人向け|事業理解・強み・職種別対策ガイド

「医療×SaaSに興味はあるけど、どんな会社?」「志望動機が漠然としていて困っている…」

そんな方に向けて、この記事では株式会社メドレー(Medley)への転職を目指す方のための完全ガイドをお届けします。

メドレーとは?会社概要と事業内容

項目内容
社名株式会社メドレー(Medley, Inc.)
設立2009年6月5日
上場東証グロース(2020年上場)
社員数約1,000名(2024年時点)
拠点東京(本社)など
ミッション「医療ヘルスケアの未来をつくる」

メドレーの主力事業

カテゴリサービス名概要
医療SaaSCLINICS(クリニクス)オンライン診療・電子カルテ・予約管理など
医療SaaSPharms(ファームス)薬局向けSaaS(服薬指導・電子薬歴)
人材プラットフォームジョブメドレー医療・介護・保育分野の求人メディア
介護IT介護のほんね介護施設検索・口コミメディア

→ 医療機関・薬局・介護施設など**「医療ヘルスケアの事業者全体」に横断展開**

メドレーの強みと競合比較

医療業界に特化したSaaS×人材の複合モデル

  • ジョブメドレー(人材)+CLINICS/Pharms(SaaS)をワンプラットフォーム化
  • 採用→教育→業務運営まで**「医療機関の経営」を支援**

医療現場出身メンバーと連携し、深い業務理解

  • 代表の豊田氏は医師出身
  • 医療制度やレセプト請求、医師法など業界特有の制約を熟知
  • 現場目線で作られたプロダクトと運用設計が強み

競合比較表(CLINICSなど)

項目メドレー(CLINICS)競合:メディカルフォーカス/M3など
特徴電子カルテ/予約/オンライン診療を一元提供単機能中心(オンライン診療のみ 等)
顧客層小~中規模のクリニックが中心大病院・総合病院が中心
差別化法規制対応力・医療現場理解・UI/UX重視機能重視・開発スピード特化型も多い

選考の傾向と職種別対策(FS・CS向け)

フィールドセールス(FS)

● 業務概要

  • 医療機関(開業医中心)や薬局に対するプロダクト提案
  • 電子カルテや予約管理、オンライン診療など複数機能を組み合わせた提案が必要

● 評価ポイント

  • 業務フローの理解(医療×IT未経験でも「自走力」と「仮説構築力」でカバー可能)
  • スタンス:売上だけでなく「医療現場にどれだけ良い変化を起こせるか」

カスタマーサクセス(CS)

● 業務概要

  • 導入時の初期設定、医療機関との導入研修
  • サポート部門と連携しながら定着支援と活用浸透を担う

● 評価ポイント

  • 「医療知識の有無」より「業務フロー理解とコミュニケーション力」
  • 担当件数は多めのためスケーラブルな支援やマニュアル整備にも関心があると◎

志望動機の構成テンプレート(FS/CS共通)

① なぜ医療業界なのか(社会的意義、課題感)
② なぜメドレーなのか(事業モデル/プロダクト)
③ 自身の強み・経験と接続(前職の業務や価値観)
④ 入社後どう貢献したいか(FS/CSでのWill)

志望動機の例文(フィールドセールス向け)

私は、**「社会課題の大きい領域で、業務改善と顧客成功を両立できる仕事をしたい」**という軸で転職活動をしています。その中でも、医療という人の生活と密接に関わる領域で、ITを通じた価値提供に挑戦できる貴社に強く惹かれました。

前職ではSaaS営業として製造業向けに業務改善ツールを提案しており、現場の非効率な運用を可視化し、プロダクトを通じて変革のきっかけを提供してきました。

その中で、「業界に根付いた慣習や規制」を乗り越える難しさと向き合った経験から、医療という専門性の高い業界こそ、IT化による変化の可能性が大きいと確信しています。

貴社のCLINICSは、電子カルテ・予約・オンライン診療などを一元管理できる点において、医療機関の日常業務を本質的に変えうるプロダクトだと感じており、制度・業務・UXの全てを考慮している設計思想に共感しています。

営業としては、単なるプロダクト提案にとどまらず、「この機能が、どんな現場課題を解決するのか」を丁寧に紐づけ、変革の第一歩を後押しできる存在になりたいと考えています。

志望動機の例文(カスタマーサクセス向け)

私は、「導入後にプロダクトが本当に価値を発揮するまでを支える支援」に強いやりがいを感じており、貴社のCS職に強く興味を持っています。

前職では中小企業向けSaaSのカスタマーサポートを担当し、ITに不慣れなユーザーが初めて業務を効率化できた成功体験を共有してくれる場面に数多く立ち会ってきました。

中でも、電話で30分かけて帳票設定をサポートした介護施設の方から「これでスタッフの残業が減らせそう」と感謝されたことが大きな原体験になっています。

貴社のプロダクト群は、単なるITツールではなく、医療現場の業務効率と患者体験の質の両方に影響を与える仕組みであり、CSとして「プロダクトが現場で根付く」までを支える価値のある仕事だと感じています。

私は、業界知識を自ら学びながら、現場の声に耳を傾け、スムーズな導入・定着を支援することで、医療現場の変革に伴走したいと考えています。

まとめ|メドレーで評価される人物像

観点評価される人物像
社会課題への共感医療・介護・薬局といった課題産業に関心がある
学習意欲法制度・業務知識を自ら学び続けられる
課題解決力「なぜこの業務がこうなっているのか」を掘れる力
変革を楽しめるマインド慣習を乗り越えることに意義を感じられる
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